まつもと靴店の思い
まつもと靴店は数人の靴職人による注文靴の製造販売として創業いたしました。
その後、町の老舗商店街で店舗を広げ既製品の仕入販売へと業態転換。
豊富な品揃えと良品の提供で地域のお客様からご支持をいただきました。
近年まで時代の変化に合わせて品揃えを変化させてきました。
またお客様が欲しい靴が常に変わるのと同じように
お客様にとっての便利な立地も変化することを踏まえ
店舗の移転と出店を繰り返して現在に至っています。
このようにして私たちは常にお客様にとって時代遅れな店鋪とならないように変革を続けて参りました。
やがて創業から100年が経とうとしています。
今でも先代から常に目標とし大切に守り続けていることがあります
一つは
お客様の気持に学び、お客様の心にふれる接客を心がけること。
もう一つは
お客様がお使いになる時に大きな満足感を得られるような靴を選んで差し上げること。
この二つの目標は決して易しいことではないと思っています。
再来店されたお客様に前回お買い上げの靴のご感想をお聞きすると
時には残念ながらご不満を口にされることがあります。
できる限りご不満の解消に対応させて頂いておりますが
中にはご満足に至らないこともあります。
そのような時には私たちの力不足を痛感いたします。
しかしながら時折は、お客様から大満足のお話を耳にします。
「ここの店の靴を履いたら他の店の靴は履けない」
というお言葉をいただくと心が震えるほどの喜びを感じ
この仕事をしていて良かったとひしひしと感じさせられます。
また靴には健康に直結するという大事な役割があります。
●一日中履いていても疲れにくい靴
●履いているのを忘れるようなストレスを感じない靴
●ふとした時に履き心地の良さを実感する靴
このような靴は私たちが最もお勧めしたい靴です。
日々の生活の中で靴の魅力を実感されている方が
ますます増えてきていると感じています。
洋服にぴったりの靴を合わせるとコーディネートが見違えるほど素敵になります。
逆に素敵な洋服なのに靴が合わないと何かしっくりきません
これが「おしゃれは足元から」と言われる理由なのでしょう。
おしゃれにはトレンドがあります。
お客様のおしゃれ心にご満足いただく靴を提案し続けて参ります。
これからも私たちは100年近くこだわり続けてきたお客様にとっての良い商品と
その商品が持つ価値を分かりやすく提案し続けて参ります。
まつもと靴店は「いい商品との出会いと感動を提供する会社」を目指します
2021年3月
有限会社まつもと靴店
代表取締役 松本憲二